(大人の)東映まんがまつりでした。
自分はロボット自体は割とどうでもいいと考えていますが、CGなのに手描き風のタイミングで動くのは気持ちよかったです。スピーディな動きと巨大感のバランスもよかった。あとエフェクト関係がヤマト2199/2202っぽいなと思ったら、橋本敬史さんが参加しておられました。
永井豪作品なので、相変わらずキャラが色っぽくてドキドキしました。シャープな描線も好きなんだよな~。自分の性癖の減点を再確認できました(笑)
微妙にサビのメロディが違ってたので解説しよう。
オリジナル・デビルマンの和声的短音階のほうが終止感が強いので哀愁感が前面に出てきますが、DEVILMAN crybabyの旋律的短音階は終止感が弱まってスタイリッシュな印象を与えます。半音ですけど、けっこう大きな差があると思います。
実は昨夜からずっとこのメロディを反芻していて、和声的短音階のほうが好きだなと思っていたんですが、crybabyの旋律的短音階も現代的で悪くないし、作品には合ってるんじゃないかと思いました。
これにて一件落着~。
「デビルマンのうた」を昨夜からずっと反芻していて、何か変だなと思ったので確認したらやっぱり音が違っていたという件。
— コスモピアニスト™ (@NikHarnoncourt) 2018年1月22日
自分はオリジナルの和声的短音階で歌うんですが、crybabyは旋律的短音階で、この半音の差がけっこう大きいです。でもcrybabyはこれでいいんじゃないかと思いました。 pic.twitter.com/PLwqPyTTmK
泣き虫デビルマン。
年始からツイッターのTLを盛大にざわつかせた作品です。ようやく見ることができました。途中何度も泣けました。素晴らしいです。
デビルマンのアニメで印象に残っているのは、1987年のOVA版です。粗製乱造OVAの反省からか、非常に丁寧に作られた作品でとても感動したことを覚えています。ただ誕生編とシレーヌ編の2本だけだったのが残念でした。
そこから30年経過して(白目)今回のcrybabyですが、オリジナル要素はあるものの全体の流れは原作漫画の通りで、しっかり完結します。オリジナル要素の多くは、唐突感のあったラストの展開にうまくつながるように追加したエピソードや、現代に合わせて改変したものになります。
この作品は最初から最後まで「愛とは、他者を思いやること」という主張が貫かれているので、テーマとしてはわかりやすいと思います。子供の頃から他者のために涙を流す明は、デビルマンになってもそれは変わらない。その一方で、涙なんか流したことがない了という対比です。
個々のエピソードだと、ミーコのキャラ立ちが極めて素晴らしくて印象に残ったのと、ゲイの高校生ランナーの件が切なくてよかったです。圧倒的な悪魔の力を見せつけられて愛を捨ててしまうデビルマンもいますが、それもまた人間的な打算だと思いました。
あと声優の演技がすさまじくいい。内山昂輝(不動明)も熱演だと思いますけど、村瀬歩(飛鳥了)がとてつもないポテンシャルを発揮。これは彼の代表作になったと思います。
劇伴は「聲の形」の音楽を担当した牛尾憲輔さんです。最終回の最後に流れた「crybaby」が素晴らしかったので弾きます。
デビルマンcrybabyの最後に流れた「Crybaby」という劇伴を採譜しちゃったので弾きますね。牛尾さんの曲は「聲の形」のサントラに続いて2度め。 pic.twitter.com/0uQsoQyODt
— コスモピアニスト™ (@NikHarnoncourt) 2018年1月21日
ささきいさお大王降臨からの宇宙戦艦ヤマト2202生歌唱を堪能しました。相変わらずの声量と、赤いジャケットにラメがキッラキラ☆スターでカッコよかったです。
宇宙戦艦ヤマト2202のテンポ(第一作とほぼおなじ)やアレンジ(ハープ大活躍)に関しては、CD購入後にまた詳しく書くこととして(書かないかもしれないけど)、とりあえずネタバレしない範囲で上映内容を書きます。
まず「いままでのあらすじ」の内容が変わりました。第四章の展開につなげるためですね。
オープニングは歌入り宇宙戦艦ヤマト2202ですが、やはりインストよりはこっちだなと思いました。監督も福井さんも、第一章からささきさんの歌で行きたかったと熱弁しておられたので、第四章までずれ込んだのは何かしらの事情があったと推測します。
本編は、ほぼほぼ予告と同じニュアンスです。
いままで一部の人から「予告はすごい」と言われていたヤマト2202ですが、今回は予告以上の熱量でした。よくぞ3ヶ月でこれを作ったと思います。相変わらず登場人物は多いですけど、キャラクターの描き分けがうまいですね。ひとりひとりに印象的な見せ場があるのに、くどくないです。
ただ全体的に情報量が多く、思い切って省略されたシーンもあるので、2~3回見直さないと把握できないと思いました。とりあえず公開初日の舞台挨拶(新ピカ2回分)は押さえました。マダム神田沙也加と斉藤役の東地さん目当てでしたが、小野D&鈴村コンビも楽しみ。2202は今回も島古クラスタを喜ばせます。
印象に残ったシーン
上映終了後ティーチイン
とりあえず、波動砲問題が何のメタファーなのかとか、あんまり考えないで見たほうがいいような気がしてきました。
一週間ほど前から怪しかったのですが、眼症状(目の痛み・かゆみ)が出たので花粉症スタートと判断いたしました。
一昨年あたりから、鼻の症状より目の症状のほうが辛いので、目薬で対応しております。飲み薬(アレグラ)も眼症状に効果があったりはしますが、局所症状はその場所で対応したほうが良いので。
アイドルマスターSideM DRAMATIC STARS / STARLIGHT CELEBRATE! アニメBGM版を弾いてみた:楽譜付き
アニメSideM楽曲の第二弾です。アニメ劇伴はいちおうこれで終わりのつもりですが、サントラ盤を入手したら増える可能性もあります。SideM自体にはまだ弾きたい曲があるので、ぼちぼちやりたいです。
前回UPしたDRIVE A LIVEや、このSTARLIGHT CELEBRATE !、それとJupiterのBRAND NEW FIELDなどの楽曲は、前向きでポジティブな曲調なのに、どこか切なくて泣けるという特性を持っていることはファンならみんな知ってると思いますが、それにはちゃんと音楽的な裏付けがあるので、機会があったらそのあたりを分析した本を書きたいです(マジか)
演奏してみた関係だと、ハネケンの「宝島」を採譜してあるので近日中に公開予定です。聞いた印象より難しくて練習が必要です。下記のインタビューのバックに流れてるやつですが、フェードアウトになってるので、アウトロを付けてちゃんと終わる形にアレンジします。
あとポプテピピックにドハマリしたのでなにか弾くかも。実質アイマスだしw
下記リンク先のBOOTHにて通販取り扱っております。よろしくおねがいします。
【お詫びとお知らせ】
羽田健太郎先生 メモリアル本「Rhapsody on Healthy Wings」64ページの楽譜画像に配置ミスがありました。差し替えのデータを配布しております。ダウンロードよろしくおねがいします。