ワレリー・ゲルギエフ指揮ウィーンフィル@サントリーホールの巻

マチネでしたが、日本公演の最終日ということもあってものすごい盛り上がりでした。念願が叶いイエフィム・ブロンフマンの弾くラフマニノフ3番を聴くことができました。単に念願がかなったというだけでなく、演奏内容たるや「これぞラフマニノフ。これぞピアノ協奏曲」というほどピアノ、オーケストラがハイレベルで融合していて、とても見事でした。後半のチャイコのシンフォニー4番はなかなかスリリングで、アンサンブルが崩れそうになる寸前のウィーンフィルを見せてもらいましたw。コンマスが慌てて後ろを振り返っていろいろ合図していたのには驚きました。