幻想即興曲の巻

発表会が終わったのでとりあえず次のレッスンとして幻想即興曲をやることに決定。異稿の多いショパンの楽譜の中でもこの曲は極め付きで、初版(フォンタナ版)と改定版(ルービンシュタイン版)はフレーズそのものが違ってるのです。楽譜を見比べ&弾き比べると、やはりルービンシュタイン版の方が完成度が高いと言わざるを得ません。というわけで今回はこちらで演奏することにしました。しかし昔からフォンタナ版で弾いてきたので、ルービンシュタイン版を譜読みしながらついフォンタナ版のフレーズを弾いてしまったりして、かなり混乱していますw。幻想即興曲異稿については、私のホームページにコラムを載せる予定です。(あくまでも予定)