高田馬場管絃楽団第66回定期演奏会の巻


指揮:横島 勝人
曲目: モーツァルト  /歌劇「魔笛」序曲
      R.シュトラウス交響詩死と変容
      ブラームス   /交響曲第2番 ニ長調
指揮者の横島さんがすごい人でして、期待どおりなかなかすごい演奏会になりました。躍動感ある表現が上手いです。いつも思うのですが、このオケは弦楽器のアインザッツの取りかたとか、アーティキュレーションとか、びっくりするくらい本格的です。なので、「魔笛」序曲もこないだ聴いたモスクワ室内歌劇場より上手かったりするわけ(汗)。「死と変容」は壊れっぷりが豪快。あんなにハチャメチャに壊れていく表現はなかなか聞けません。ブラームスはよくまとまっていて、最初から最後まで大きな弧を描いている感じで、とっても満足でした。次回の演奏会は来年1月です。