月光ソナタですが、5年ほど前の日記に「問題はフィナーレだけ。アルペジョの基礎練習しないと弾ききれない」とか書いてありました。それから5年間いろいろ弾いてようやくこのレベルですよ。上達遅すぎ。トホホホ。というわけで、ピアノレッスン再開して以降の進行具合をまとめて、日々の反省材料にしようと思います(自虐的)。
- 1999年:ツェルニー30番&ソナチネアルバム1からレッスン再開。やる気満々。
- 2000年:ツェルニー30番→40番、バッハのインヴェンション。モーツァルトK.545、シューマンのユーゲントアルバム。まだまだやる気充実。
- 2001年:ツェルニー40番→毎日の練習曲、インヴェンション。
- 2002年:インヴェンション→シンフォニアへ。モーツァルトのトルコ行進曲つきソナタK.331とK.330。K.331の第一楽章にはずいぶん苦労しました。いまなら割と余裕で弾けますが、当時はキツかった。この年の発表会はショパンの別れの曲でした。
- 2003年:年初からずっとシューベルトのソナタ20番。合間をぬって発表会にシューマン謝肉祭からフィナーレを弾きました。この年はこれだけ。シューベルトは曲そのものが非常に長く、持て余してしまいました。来年あたり再挑戦したいかも。
- 2004年:モーツァルトのソナタK.310、この年の後半はショパンのソナタ2番第一楽章にかかりきり。ショパンは明らかに難易度オーバーで、いくら練習しても一向に弾けるようにならなくて泣きました。いま弾いても大変な曲です。
- 2005年:まず発表会があってショパンのソナタ2番第一楽章。ついで幻想即興曲、ベートーヴェン「テンペスト」。ショパンのソナタの反動で手がける曲の難易度を下げた年です。テンペストは演奏技術以外のことをいろいろ悩んでしまい、だいぶ時間がかかりました。
- 2006年:大洋のエチュード、シューベルト即興曲Op.90-3、そして発表会はショパンの革命のエチュード。いまはエオリアンハープ練習中です。
2003〜2005年の停滞がすごいですね。この間ほとんど上達してないような気がします。もっとも1999年〜2002年の進歩も決して早くないですね。ただ、なんだかんだでそれなりに名曲といわれるピアノソナタを毎年弾いてるのは我ながらちょっと感心しました。レッスン再開してもうすぐ7年、小学校に入学した子が卒業する年月が経過しているんです(大汗)。さすがに小学生と同じ進度は望めないにしても、もうちょっと上手くなりたいと願っている今日この頃でした。