フォルテの弾き方を少し変えてみるの巻

ダンテとかチャイコの交響曲(ピアノ編曲版)をバリバリ弾いていると、鍵盤と指が触れる部分の皮膚が腫れて痛くなってしまいます。う〜ん。こういったヘビーな曲では打鍵パワーに指先の皮膚が負けて炎症を起こしてしまうようです。とりあえず、フォルテの弾き方を意識的に変えるように努力してます。

  • むやみにフルパワーで弾かない。フルパワーで弾くのは1曲とか1楽章で2〜3箇所くらいにとどめる。そこを山場にする。
  • フォルティッシモピアニッシモの間の音量段階を十分意識して弾く。
  • 鍵盤に圧力をかけて押さえ込まない。フォルティッシモは瞬発力で弾き、すみやかに脱力する。圧力をかけてじわ〜っと弾くレガートは奏法が全然違う。

日頃大音量で弾いてるピアニストや専門家の人たちってどういう工夫してるんでしょうね。私の場合、フォルティッシモで弾くとヤマハC3では飽和してしまいますので、大音量を出そうとして頑張りすぎない方がよい感じです。