なんだか厳しいわたくしの巻

今日は富士通の作業の立会いで富山の工場へ。富士通の作業員は若くて可愛い子なのですが、いかんせん・・・(苦笑)。あちらのマネージャーはしっかりした人でした。作業時間が非常に長く(夜10時過ぎまでかかった)、基本的にこちらは作業待ちをするだけなので、私の役目はみんなに元気を出してもらうことしかないと判断して、雑談ばかりしていました(笑)。あとで「あれがどんよりした空気を換えてくれて非常に助かった」と言われたので、まずは成功(ホッ)。
私は相変わらず年齢不詳系のようで「ほんとはいくつなんですか?」とか真顔で聞かれてしまう始末。さすがに43歳だとバレてしまっては、あまりキャピキャピ騒ぐこともできず、仕方ないので先日の田辺三菱の不祥事に合わせてコンプライアンス関係の件を話したりしてました(富山の工場は棚卸資産に関する運用がかなりアバウトで問題だったので、そのあたりを中心に)。「データ修正をするときはちゃんと記録を残しておいて、依頼者と実施者が誰かわかるようにしておくこと。業務プロセスに問題があって修正が必要になるのだから、今後は修正しなくてもよくなるような対策を必ず考え、プロセスの改善を実施すること。実施できない時は、なぜできないのか、どういう課題をクリアすれば改善できるようになるのか、明確にしておくこと。そして、いつまでに改善をするのか、時期を決めて行動すること。そうしないと、いつまでたっても修正が減らない。」などと非常に厳しいコンプライアンス論を語ってしまい、ヘラヘラしてるけどやっぱりこの人は厳しいのね、みたいに思われてしまったらやだなあ。という感じでいます。
前任者も、その前の前任者も、この会社の甘すぎる棚卸資産管理の考え方を変えることができなかったので、なんとか私が変えたいなと思ってます。あまり厳しい態度で臨むと反感を買ったりしてうまくいかないので、ちゃんとしたプロセスで仕事すればみんな楽になるし精度も上がるんだよ、ということと、大変だからといって放ったらかしにしておくといつまでたっても大変なままだよ。いつかやらないとだめなんだよ。ラクになることは今すぐやっちゃおうよ!という、ポジティブな(前向きな)仕事の進め方を取っていければいいなと思ってます。