いろいろな巻

ここしばらく体調が悪い件。

しばらくっていうか、20年くらいだらだら鼻血出たり、貧血がチョッとずつ進行したり、臨床検査数値が歯抜けするようにポロポロ異常値が出たり、冬になると異様に乾燥肌でカユカユだったり、去年あたりからはひどい口渇、などなど、この日記でも書いてきていた体調不良がすべて「シェーグレン症候群」で説明が付いてしまいそうな事態です。主治医すげえ。すごすぎ。いままでいろんな医者にかかったけど「よくわかんないので放置で」って言われ続けたんで、この先生に対しても「もういいよそんなに精査しなくて。オレもう一生こんな感じだから」とかふて腐れていたら怒られたし(笑)。
わかんないことがあっても放置しない、疑義があったらすべて丁寧に調べていく。患者からいろんな話を聞いて、一見脈略のないさまざまな症状の関係性を少しずつ浮かびあがらせる。もう惚れた。この仕事の進め方は、絶対的に尊敬します。
ちなみにオレの免疫が変じゃないかと最初に指摘してきたのは、肝炎で入院したときの主治医です。この人もすごかったなあ。「いままだ肝臓がメチャメチャだからダメだけど、回復したら免疫見ておいたほうがいいよ。君の免疫応答は強すぎる。何かおかしい。」とズバリ指摘。っていうか、ドクターに指摘されるまでもなく本来は自分で気付いてたんだよね。まず自覚したのはハシカのとき。他の子供たちと明らかに反応が違う!オレの症状、重すぎる。なんかもう死にそう。あとは小学生のころからカユカユだし、何かあるとすぐ鼻血ブーだし、ちょっと風邪ひくと呆れるくらい発熱してヒーヒー言ってるし。(ここまでのエピソードで何度リンパ腫や白血病を疑われたことか)オレの身体ぜったいおかしいだろって子供心に思ってたの。成長していくうちにたぶん胸腺が成熟して気にならなくなっちゃったんだけど、去年あたりから胸腺が元気に復活してるかんじ。
結局、この数年は何か感染症にかかる⇒それ自体はすぐ治るんだけどその後しばらくメチャクチャ体調悪い、ということを繰り返しているのね。これは免疫が弱いんじゃなくて強いため。要は感染症で惹起されたオバカなリンパ球が「あたしがんばらなくちゃ!」みたいな勢いでドカドカ無差別攻撃しやがるので、なんかもうわけわからないくらい体調最悪。ものすごい勢いで免疫力向上系のサイトカインが作られていて、現主治医なんか「いつからこの状態なんだろう?2〜3年前とかは平気だった?信じられないんだけど」とか呆れてました。

ヱヴァQの件。

そろそろなんかありそうですよ〜。どきどき。