アルフレッド・パールのリスト曲集の巻

詩的な曲より派手な曲のほうが合ってるっぽい。
だからダンテが最高。フォルテからどんどんクレシェンドして大爆発するコーダとか、そうかとおもうと細かいパッセージに対する気の配り方とか、自分的には理想の演奏です。自分もこの曲弾いたけどね、難しいところはどんどんテンポ落として(笑)。パール先生はもちろんそんなことはなく、常にインテンポなのです。でもラストのほうで「ここは溜めて欲しい」というところではガッツリ溜めてくれるのが嬉しい。
あとはシューベルトソナタ20番のCDを買ったんだけど、これに入ってるシェーンベルク組曲が面白すぎです。楽譜買おうと思ってるけど、多分弾けない(笑)。