羽田健太郎先生の名曲をうpしましたの巻

こちらです。
アニメBGMなのです。「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」1984年の作品なのです。ふるいのです。でもちゃんとハネケン節なのです。1980年代初頭はハネケンのアニメBGMといえばピアニスティックな曲というイメージだったのですが、なぜかマクロスTV版ではあまりピアノを曲作ってくれなくて、自分的には寂しかったのです。この映画の1年ちょっと前のヤマト完結編でハネケンのピアノが猛烈に炸裂していたので感激して、それに続いてマクロスの映画版でようやく素晴らしいピアノ曲が登場しました。それがこの曲です。
この曲は「青春のテーマ」と言われていた曲で、映画版用に新たに作られた曲です。オケを豪華に使ってるので、TV版と違い予算は潤沢だったもよう(笑)。それでまあ、映画のクライマックスで使われるんですね。表向きにはミンメイ=飯島真理の「愛・おぼえていますか」がこの映画の頂点なのですが*1、その前のミンメイ×輝×未沙の修羅場(汗)というか、そのあたりで流れた曲で、実に切ない。どちらかというとミンメイ⇔輝の想いに焦点を当てている曲です。二人っきりになるシーンでは必ずこの曲が流れます。でもかなり断片的なのです。最後に登場するのが、この動画のフルバージョンの曲です。(なお輝⇔未沙には別の曲があって、それも名曲です。)
大好きな曲だったのですぐに採譜しました。しかしまだ17歳だったのでいろいろと荒く、肝心なところで聴音をミスってて、そのまま演奏させるとおかしな響きになってしまいます。結局、原曲を聴きながら書いた楽譜を1音1音チェックして修正して完成形になったときにはもう30歳すぎ(汗)。その間この曲ばかりやっていたわけではないのですが、4〜5年おきに楽譜を出してきていろいろやってみては挫折、ということを繰り返してました。そこでSC-88VLです。私が使いこなすことができた唯一の音源で、これ1台で作ると自然に音のまとまりが良くなるので、あまり苦労しないでアンサンブルを作ることができました。88VLでオケものをやるのがこれが初めてだったのですが、絶対成功するという根拠のない自信がありました。
この曲をDTMで再現したことで、生オケものでもいい感じに作れることがわかりました。また、聴音力が向上して機能和声の曲ならたちどころに耳コピできるようになりました。

今日の日記はリアルタイムでマクロスを見てない人には完全に意味不明で申し訳なかったです。ハネケンはいろいろな仕事をしています。ピアニストとしてもちろん大活躍ですが、作曲家としては「渡る世間は鬼ばかり」の音楽を作った人として有名です。亡くなったあとも変わらず「音楽:羽田健太郎」とクレジットが出てました。今回アップした曲も構成やアレンジの仕方は渡鬼と同じです。

※追記
ニコニコ動画にも登録しますた。明らかにニコ動の方が音質がいいです。ようつべで音質を確保するのは難しそう。

*1:というか歌+戦闘という観点ではあらゆるロボットアニメの頂点