宇宙空母ブルーノア(イタリア版w)の巻

連れが「最終回見逃した!悔しい!」と10年以上騒ぎまわってるのでDVD探したんだけど、日本版は超絶プレミア価格なので、イタリア版を入手。全話そろって送料込み5000円くらい。円高バンザイw主題歌はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=7Tc23Hj_lhA
メロディもアレンジもいいけど、やっぱり歌詞がネ申。アニメの主題歌はこうでないと。歌は川崎麻世で、アイドルだったのにアニソンやるなんて落ちぶれたな〜、と思ったのですが、いざ始まったらあまりにもかっこいい歌で悶絶したことを覚えてます。「青く輝く海原越えて旅立ちのときはきた」最初からこれだもん。いやがおうにもアガってしまいます。これ目当てで川崎麻世のCD買っちゃいましたwたしか音楽集もあったはずなんだけど、CD化されてない模様です。
宇宙空母と言いつつさっぱり宇宙に飛ばないとかw(最後のほうでやっと飛ぶ)空母なのに戦闘力高すぎとか(ギッタンギッタンに敵をやっつけます)、敵の親玉がデスラー(伊武雅之)だとか、最後に敵が××で視聴者ポカーンとか、いろいろ突っ込みどころがあるのです。でもヤマトで適当に済ませてたところを描こうとしたのは偉いです。だからすごく地味で、そこがよかったりします。敵が××しちゃうのもいまとなっては切ないです。ヤマトが大ヒットして企画が通りやすくなったので、西崎プロデューサが絶対にやりたかった海洋ロマンをやったのだと思います。あの人はどこまでいっても海の人で、最後は海で亡くなりました。本望でしょう。
登場人物はデフォルトではイタリア語ですwでもちゃんとオリジナルの日本語音声が入っています。日本語音声+イタリア語字幕もできて、あちらのアニヲタの要望にがっちり応えてるかんじです。PALなのでパソコンで見ないと再生できません。しかしWindowsで再生すると音が悪い!Mac OS Xの標準添付のDVDプレーヤーで再生するとすごく音がよく映像もきれいなので、年末にかけてのお楽しみはコレとドラクエ復刻版で決まりです。なんかもー懐古趣味まっしぐら。