なんだか頭が痛くなってきた→復活の巻

ニコ動でソニックセルやFantom-XRを使って作った音楽をザクザク聴いてるけれど、どれもこれもクオリティが低すぎて涙目。あんなサウンドでニコ厨が大喜びしてますよ。この惨状をどうしろっていうのよ(泣)。ローランドの音源はこんなにポテンシャル低いわけないのに、使い方が悪いとスーパーファミコン程度の音しか出ないことがよくわかります。俺の作ったサウンドがこいつらと同一視されてるかと思うと情けないというか、なんか自信なくなってきた(泣)。いろんな人が楽器の使い方のまずさを厳しく指摘してくれたり、誉めてくれるから、いままで辛うじてプライドを保ってきたかんじです。音楽や楽器の勉強なしでDTMなんてできないんだよなあ。ここまでの惨状を見てしまうと、もうダメ。心が折れそう。いや、でも、15年前MIDIデータを公開してたときも同じ気持ちでした。人は人、自分は自分。淡々とクオリティ高い成果物を公開するしかありません。わかってくれる人はいるはず。これですよ。以上、自己解決したところで頭痛も治まりました。おやすみなさい。
・・・1日経って、部屋の片付けをしていたら失くしたDATを発見。以前にDTMで作った音源でした。やったぁ。けっこうクオリティ高いので、順次ニコ動とyoutubeにアップします。いつものように予定は未定で。
※追記
DATをCD化したら曲頭が欠けた位置で自動インデックスを打たれてしまうことがあって参った。欠けた分は1つ前のインデックスに入ってるので繋げばいいんだけど、プチノイズが出てしまう。AD変換した波形を見たらマイクロ秒オーダーで一瞬途切れてるので、これを丁寧につなぎ合わせる作業がちょっと面倒でした。

DAWやってる人にはおなじみですが、こんな感じの波形を見ながら処理します。おかしな箇所が目で見えるからわかりやすいです。ゼロクロスポイントといって、ゼロdBの位置(ブルーライン)でつながるようにするとプチノイズが消えます。こういう細かい作業はヘッドフォンでじ〜っと聞きながらやらないとダメですね。ちなみにこのソフトはソニーのPCMレコーダーについていたものなので無料です(高機能な有料版もある)。編集だけじゃなくて、いろいろなエフェクトもかけられます。完全にマスタリングツールですね。
あとDATにはアナログレコードから録音した音源も入ってたのですが、CD化されたものと比較してアナログのほうがいい音だと思いました。モニターヘッドフォンをソニーMDR-CD9000Tにしたら歴然とした差がわかるようになりました。物理的な音質もCDはいまいちだし、音の厚みとか感触がどうにも違います。今回わかったのはハネケンのアニメ音楽で、おそらくCD用のマスタリングが良くないのだろうと思います。やっつけ仕事っぽい。プンスカ。