音楽図鑑 - 近況報告

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ソニックセルのピアノがいいですの巻

ソニックセルにSRXピアノ拡張カードを入れる人が後を絶たないという話だったのでプリセット音がダメなのかなと予想していたんですが、プリセットもかなりいい感じにスタインウエイしてます。乱暴に弾くとヒステリックに鳴るパッチもあって「こんなスタインウエイあるよなあ」と思わず苦笑しました。厳密に聞くとサスティン部分のループに入るタイミングが速いとかいろいろあるんですが。倍音が減衰しないので単音ロングトーンはかなり不自然です。でもその分だけ和音が厚く、暖かく響き、パッと聴いた感じで「いい音!」という印象を与えます。
ソニックセルは音色パッチが多く、目的の音を探すのに時間がかかります。いまのところ生楽器以外はGM配列からしか選んでませんwそれで何も問題ないので。SC-88で作りこんだ音の半分くらいはそのまま鳴ってくれますし、頓珍漢な音色になってもパラメタを修正してエフェクトを追加すればOKです。エフェクトのパラメタには互換性がありません。そもそも仕様が違うので当然です。
付属のエディタは音色やパフォーマンス(16チャンネル分の音色設定をまとめた情報)をSMFで書き出すことができます。この機能が欲しかった。いわゆるバルクダンプです。データを音源から取得すると処理に時間がかかるので、エディットしてるPCから直接SMFを作れるのがいいです。演奏データにバルクデータをマージするとMIDI再生でソニックセルの設定を書き換えられます。
音色データ込みのMIDIデータ作成という観点では相変わらずSC-88時代と変わらない作業をやっている気分です。やっぱり自分にはこれが合っています。パッチデータだけでもPCに保存できるんですが、曲データと音色設定は不可分なのです。別ファイルで管理するのは、私の性格的には無理な話です。
さらにこの音色パフォーマンス作成で役立つのがA-300proです。こいつの本体ノブをクルクルっと回すと送信チャンネル1〜16を一瞬で変えられます。むかしのテレビでチャンネルを変える要領です。これで16パートの音色を短時間でザッピングすることができます。マウスクリックする必要がありません。おかげで作業が捗ります。

いま準備してるのはデビシルの"Blue of Noon"です。実はデータが行方不明で古いPCからようやく探してきて、そのまま再生したらあまりにいいのでビックリ。ピアノもドラムも同じ演奏データとは思えません。生楽器は別物ですがシンセだけしっかり以前と同じプロフェット5の音色で鳴ってくれました。なにこの互換性w
とにかく、生ピアノ主体のデータは全部ソニックセルに移植したくなってしまう、そんな音色です。早く使いこなせるようになりた〜い!(ベムの初期アニメがMXで再放送中なので影響されまくり)