A VICTIM OF STARS / David Sylvian の巻

久々に世界一美しい男を見ました。しかしジャケット内には「かつて世界一美しかった男」がいました。怖い怖い。俺たちも同じだけ年取ってるんだなあ。とりあえずリマスタリングで鬼のように音質向上しております。Bamboo Music & Honsesでやってることがまるわかりで嬉しい。
以下DTMの話題に遷移します。HousesのPadというか、金属的な持続音をどうやったらソニックセルで作ればいいのかわからないけれど、なんかできそうな気もしてオラわくわくしてきたぞ。ソニックセルはフィルターのEGが独立してるので、SC-88では絶対にできなかったフィルター発振のキュンキュン、ビュビュビュッ、みたいな怪しい音が作れます。キュンチュンピュンは普通なんだけど、ビュビュビュは難しいんです。フィルタにLFOをかける技も久しぶりに思い出しました。当然高速です。ビュルビュルギュルギュル。ポリモジュレーショ~~~~~ン(LFOの感じを文字で表現)。波形は必ずしも多くなくてよいのです。アナログシンセはフィルタが要(かなめ)。機材は使いこなさないと意味がないし、諦めたらそこでおわり。ソニックセルは音質が良すぎるので、どうやって低レンジにしてくれよう、と悩んでました。ローランドのシンセらしくHPFやBPFがあって、これを使うといい塩梅に音痩せすることがわかりました。さらにフィルターの切れ具合を3種類切り替え可能です(このあたりが変態的)。操作ミスで派手な音がモコモコにローファイ化したのでこういう機能が発見できましたwシンセって操作ミスから思わぬ方向に発展するからこそ面白いのよ。というかなんでもそういうことで、失敗から思わぬ方向に進んで思いもよらない成果を上げることができるのがリリンの文化だと思います。そう思わないかい?シンジくん。
以下、最近思ってることに移行します。なんかもう山の神柏原の言葉が身にしみる。2まわりも下のガキに教わることがいっぱいある。ただのアニヲタだと思っていたけど、公的なインタビューを見るとすごいすごい。それと東洋大の前監督の本もかなり効いた。駅伝の本というよりマネジメント論。体育会系出身なので難しい言葉がねえやハハハとか思ったけど(失礼なやつ)、等身大のノンフィクションで迫力がある。しかも同い年ですって。丙午。もし俺が監督指名されたらどうすんのよ、と身も心も震え上がりました。そんなときNHKで京都のハーブ栽培おばさんが"Life begins at forty"というイギリスのことわざを言っていて、胸にすとんと落ちるものがあってとりあえず復活です。相変わらずリカバリが早い。ひょっとしてこれが自分のいいところかも。あと東洋大の前監督には、少なくとも外見の若さで圧倒的に勝利したのでよしとしよう。くそうこんなことでしか勝てない。ちなみに東洋大の現監督は超イケメンでどうやっても勝ち目がないw