注目の春アニメは宇宙戦艦ヤマト2199?んなわけねえだろの巻

自分的に最もウケた今期開始のアニメは以下の2つ

ガラスの仮面ですが」は、笑いっぱなしでした。ガラスの仮面ですが製作委員会(なにそれ)が制作、というエンディングクレジットで爆死。つーか、たった5分のアニメにエンディング曲があること自体が狂気です。
マジンガーZIPはガッチャマンと声優陣が変わらないのがよかった。ただ気合いが入りすぎで、もうちょっとゆるめの展開を希望。ちなみに大好きなボスボロット&エッチなアフロダイAはまだ出てこない。早く見たいなあ。

なおヤマト2199の話ですが、もちろん今週金曜日の第5章プレミアム上映会に行きますが何か?

などと意味不明なことを書いておりますが、いま最も気合いを入れてみているアニメは、ほかでもない伝説巨神イデオンTV版(ブルーレイ)です。
ギスギスした人間関係がとてもおもしろいし、カーシャやコスモといった主人公格の子供たちが、いわゆるロボットヒーローではなくて、子供っぽい性格に描かれているのもリアルです。地球とバックフランの対比もしっかり描かれ、このころの富野監督って絶頂期ですね。でも、第7話に至ってもイデオンの必殺技がグーパンチってのは、スーパーロボット的にいかがなものかと(笑)。ちょっと気になったのが、イデオンの装甲とソロシップのバリアが強すぎて、いくら攻撃されてもピンチらしいピンチにならないところ。もちろん、それには理由があるんですけど。そしてイデが彼らを見放したと同時に、バリアなくなるんですけどね。
あと湖川さんの作画はいうに及ばず素晴らしいです。イデオンの動きをスローにして、レイアウトの妙で絶妙な巨大感を表現しています。お見事です。
イデオンで嬉しいのは、エンディング曲「コスモスに君と」はもちろん、戦闘BGMなどあちこちで聞くことができる羽田健太郎先生のピアノです。映画版はフルオケ+大合唱の壮大な曲が多く、ピアノの出番はほぼ皆無なんですが(トホホ)、TV版は小編成やバンド形式の曲が多く、ハネケンのかっこいいプレイが随所で炸裂するので、ファンとしてとてもうれしいです。
以前からイデオンに関する日記を書いてますが、実はTVシリーズをきちんと通して鑑賞するのは今回が初めてです。結末を知っているのに、とても新鮮な気分で見れています。