宇宙戦艦ヤマト2199第五章を絶賛したいの巻

プレミアム上映会に行ってきました。TV放映の影響か?いままでの上映会より年齢層が下がっているような感じでした。
まず、最初にスクリーンに映ったのがなぜか「白色彗星」(笑)。さらばヤマトのブルーレイディスクの宣伝でしたw
そして本編ですが、内容的には、過去作品を含め、ヤマトシリーズの中で最高峰といってよい傑作でした。終わったあとに長い拍手が沸き起こりました。そして熱い。とにかく、熱い。戦闘シーンも熱いけれど、登場人物の感情表現にも熱が入っていて泣ける。文句のつけようがないくらい素晴らしかったです。心配していた作画も結城さん全面参加で、とても美麗かつ力強い絵が満載で、シビレました。あと真田さんがよかったなあ。地球側で最も時間をかけて描写されているキャラではないかと思います。
ともかく、「これが俺の見たかったヤマトなんだな〜」と思いました。大満足です。
上映終了後に「銀河航路」のインストゥルメンタルが流れていたんだけど、つい、「銀河水平波間を超えて 目指す恒星ケンタウリ〜」と歌ってしまいそうでした(笑)。

その他、作劇面で今回すごかったのは4話を通しての話の流れです。

    • デスラー暗殺事件
    • ドメル艦隊vs.ヤマト
    • すっかりサブキャラ化した古代進と森雪の関係性。
    • なんだか切ない山本玲
    • 新美と真田の確執〜反乱事件
    • 真田と古代守の友情〜ゲシュタム・ゲート
    • 森雪とユリーシャ・イスカンダルの謎(ショッキングです)
    • 大迫力のバラン星攻略。波動砲の使い方に「ヤマト2」のエピソードを持ってくる演出に唸った!
    • デスラー暗殺事件の真相は!?

これらいくつものエピソードが重なり合い、ときに絡みあって進行してゆく演出が見事だったと思います。恐れ入りました。

あと、真田さんと守にいさんの薄い本や、島くんと新美さんのいけない本が出そうな予感です(?)。

次回はいよいよドメルとの決戦の模様で、登場が危ぶまれていたアレやソレやコレが全部出てきそうなので、いまから楽しみです。公開時期は2か月後。予告の画を見ると、オリジナルの雰囲気が濃厚なカット(白土さん風の太い線画のドメルのアップ)があって、スタッフの気合いが伝わってきます。

あ、それからプレミアム上映会、ヤマトガールがいました!山本玲ちゃん超かわいかったです!!玲ちゃんからヤマトシールもらいました!どうだ、うらやましいだろう!!