エヴァ展に行ってきましたの巻

会社の先輩(おなじみ真田さん)と、銀座松屋エヴァ展に行ってきました。
レイアウトと原画がメインの展覧会で、原画ヲタの自分は大歓喜でした。図録も買いました。原画がカラーで多数収録されていて、満足のいく内容です。エヴァの原画集って基本白黒なので、鉛筆の走り具合がわからなくて、すごく欲求不満だったんです。序の原画集を買って、あまりな内容に憤死しそうになったので*1、破は買ってないんですが、今回の図録に破の原画も大量に収録され、自分の中でリベンジできた感じです。

展示物ですが、テレビ版のセル画、原画のほかに、貞本エヴァの複製原稿もありました。さすがに貞本さんの原稿は、出せなかったらしい。ちっ。
また、ヱヴァ破におけるジェットストリームアタック(笑)の場面を絵コンテ〜レイアウト〜原画〜CG〜完成フィルムと追いかける展示がありましたが、これは自分的にはやや冗長でした。レイアウトと原画だけ見れればいいんです*2。自分のようなマニアでない人は、たぶん「アニメの画面って、こうやってできるんだ」という過程を知ることができる、よい機会だと思います。

※ただし、背景美術に関する展示がゼロだったのはいただけないし、ヱヴァ序、破と比べQの原画が圧倒的に少なかったのが残念。

あと、入口のところで、心臓の鼓動音がして、床がウネウネ動いてるのは気持ち悪かったです。思いっきり酔って、しばらく吐き気をこらえながらの鑑賞でしたw

以上、画像も貼らずにレポートでした。

*1:最近のアニヲタはこんな原画集で満足なの?とか思ったんだけど、やはり不満を持った人が多かった模様。

*2:絵コンテと完成画面を完璧に記憶しているため