また泣いてしまうのだろうかの巻

今週末の宇宙戦艦ヤマト2199は、イスカンダルエピソードの24話です。
23話が完全なオリジナル展開(でも見事にヤマトだった)なのに対して、24話は旧作と全く同じシークエンスで開始します。なので、旧作と同様の流れになるのかな、と思っていたんですが、甘かったですねぇ。水着回でもあるんですけど、地球人って、もう何年も海を見ていなかったんですよね、と考えるとこれもまた切ない。
この回は、「虚空の邂逅」のバリエーションが2回流れます。そのうち1つは、最終回への伏線にもなる場面です。これを知って見ると、初回はそこでは泣かなかったのに、2回目以降は泣いてしまうのでした。第七章の劇場公開時に「最低2回観た方がいい。2回目の方が断然感動した&泣ける」という感想が多かったのには、こういう理由もあります。
ということで、2199初見の方は、最終回まで見終わった後で、また見直していただきたいなと思います。

なお、このエピソードで登場するイスカンダルのメカは摩訶不思議な形&動きで、シリアスなストーリーとは対照的に、おもしろおかしいと思うので必見です。あの謎のメカたちは、もっとツッコミを喰らってもいいと思うんですがw
メカの動きがスローなんです。そこが良かった。なぜならあの星はもう、なにひとつとして急ぐ必要がないんですよね。それが泣けるの。← メカの動きにまで感情移入するようになったらおしまい。