「ヤマトより愛をこめて」の巻

前奏

後奏

ちゃんと耳コピできていない人が多いので、正確なものを提示しておきます。ご自由にお使いください。

このピアノはハネケンが弾いてるんですよ(たぶん)。
ハネケンが弾くはずがないパッセージを出されると、なんだか無性に腹が立って、修正してやりたくなるファン心理w

以下余談ですが。*1
この曲は小学生の時に初めて聞いて、すぐ耳コピしたんですが、これが人生初のアニソン耳コピですw
そのときに、この左手のアルペジョが、とても新鮮だったんです。ソナチネとかを弾いてるガキが見たこともない、10度のアルペジョです。あとコード進行ね。特に後奏のC-F-B-E-C-D-G-Gというバスの流れがグッときました。子供の頃の記憶は忘れないので、この曲はいまでもバッチリ弾けます。

※冒頭4小節の解説

リズム的に複付点・付点音符が強調されるので、平坦に並べると、ラソ、シソ、ドシラ、ソラシ、という流れになります。
したがって、上がるラシドの音にはアクセントをつけて弾くべきですし、加えて言うなら、そこでクレシェンドすべきです。実際、そういう演奏になっていますね。

ここまで書いたなら「おまえが弾けよ」って話になるわけですが、前述のようにこの曲のピアノはハネケンだと思っていて、自分は彼以上の演奏はできないことがわかっているので、原曲を聞いて満足するのでありました。

※さらに解説
ベースがG(ソ)で、メロディがA(ラ)っていう開始部分。この9度が。後奏も9度で始まるんですが、宮川節ですよね。これを受け継いだのが、ヤマト2199の「虚空の邂逅」でございます。

*1:ガラスの仮面ですが」の影響で、ですが、がマイブーム。