ジョージ・シャーリング奏法の巻


https://www.youtube.com/watch?v=I6srsv50rGk

ハネケンがシャーリング奏法をわかりやすく解説してます。
シャーリング奏法自体は、カシオペア全盛期の向谷実さんがこれを駆使していたので知っていたんですが、理論がイマイチよくわからなかった(汗)。このハネケンの解説で、わかりました。わかりましたよ!!
この動画を見てさっそくピアノに向かって弾いたのが「大いなる愛」です。教えのとおり、ディミニッシュを混ぜると、とってもジャジーでオシャレな感じになりました。

なお、上記のハネケンの演奏は、左手が神だと思うので、ピアノを弾く人はぜひ左手に着目してください。ときどき入る装飾音がイカしてます。ハネケンの手癖ですね。じゃんじゃん盗みましょうw

しかし、両手オクターブでさりげなくスケールを弾いたときの揃い方や音色がすごいレベルですね。スケールだけで十分に上手さが伝わってくるんだから、さすがです。無駄な力が一切入ってない奏法は、大いに見習うべきだと思います。長生きしてほしかったなー(涙)。