'80 YAMATO FESTIVAL IN BUDOKAN LIVE の巻

レコードを持っていなくて、YAMATO SOUND ALMANACシリーズで再発したのを買っておいたまま聴いていなかったので、聴いてみました。
参加メンバーが豪華すぎなんです。声優陣は揃い踏みだし(伊武さんまでいる)、西崎Pと松本零士が一緒のステージに立ってる!

演奏内容は、全体にオリジナルよりテンポが速く(泰先生の指揮が走りまくりと思われるw)、デスラー襲撃とかゴルバとか演奏が崩壊寸前で超スリリングです。
ピアノはハネケン全面参加で、「真赤なスカーフ」は彼のピアノソロから始まるし、「大いなる愛」をはじめ主要曲はほぼすべてアドリブで弾いていると思われます。なので、思ったより演奏が荒いですね。あと最後の出演者紹介のBGMとして、ヤマトの主題歌を小編成のコンボで演奏するんですが、これもハネケンがピアノでメロディ弾いてますw

「ヤマトよ永遠に」の公開に合わせたイベントで、これだけの出演者のスケジュール調整とか、会場ブッキングとか、いろいろ大変だったと思いますが、西崎Pの剛腕で乗り切ったんでしょうね。音楽面では、フルオケ、バンド、合唱が組み合わさっていますし、そこへ声優陣の演技も加わります。しかも音響が悪い武道館ということで、PAの担当者は頭が痛かったのではないでしょうか。すごい時代だったんだなあと思います。