さらば宇宙戦艦ヤマトBGM「大いなる愛」を弾いてUPしましたの巻

 
https://www.youtube.com/watch?v=pFTw6okRrw0           http://www.nicovideo.jp/watch/sm24366944

仕事が忙しかったり、体調を崩したりしてなかなかUPできませんでしたが、ようやく公開できました。
実はQuatre Mainsを録音した頃から、四肢に力が入らない状態が続いていました。筋力も落ちてしまったし、足や腕が疲れやすく、ピアノが弾けなくて大変でした。このままではイカンと思って、先月あたりからなるべく歩くようにして、8月になってからだいぶ筋力も戻ってきたので良かったです。

アレンジのポイントは、9〜16小節です。狭い音域で3声という、なかなか難しいチャレンジでした。
演奏は、最近ようやく満足に弾けるようになりました。メロディの歌い方が良くなって、カンタービレなフレージングで演奏できるようになってきたと思います。この曲は小学生の時から弾いていて、発表できるまでに35年かかりました(汗)。ただ、カンタービレな弾き方を意識したのは、去年「碧水晶」を弾いたときからなので、まだ1年そこそこですねw
減衰音しか出せないピアノで歌うのは難しいです。1つずつの音の強弱と、打鍵保持時間を精緻にコントロールすることで、カンタービレなフレーズを「作り出す」。これがフレージングなのだと思います。作り出す部分は技術ですが、それ以前にどういうふうに歌わせたいか、という具体的イメージが必要です。ここで羽田健太郎というすばらしいお手本がいるので、そのイメージを明確に持つことができています。こんなふうに書くと綺麗ですが、要は習うより盗めってことですw