元気のGは始まりのGの巻

Gのレコンギスタですが、1〜2話連続放映スペシャルが往年の富野御大演出炸裂でよかったですね(棒)。
1話で切ろうか思ったのですが(ホントは開始10秒で切ろうかと思った)、2話がよかったのと、エンディングテーマが近年まれにみる古式ゆかしいアニソンだったので、お付き合いすることにしました。

きちんと説明があったのが、ミノフスキー粒子が撒かれると電波通信できないっていう設定だけなんですが、たぶん軌道ステーションのエネルギーがイデで、それを奪いあって軌道エレベーターがコロニーよろしく墜落しまくったり、旧世紀の失われた超兵器(ソーラレイ)がガンドロワみたいに進化して、最終的に人類全滅するエンドになると思います(おい)。

なお、主人公がいきなりGを操縦できる理由づけを、わざわざ口に出して言わせるのはダサいと思いました。「訓練に使っていた機体とほとんど変わらない操作系です」とか言わせればよかったのに、業界標準だからみたいな言い方したのはおかしい。ものすごく、説明セリフくさい。ほかのことはほとんど説明がないのに、ミノフスキー粒子と、Gに関してだけ説明するのはバランスが悪い。
とにかく、大した経験もないガキなんですから、それなりの扱いをしないと、「はいはいまたアムロカミーユみたいな天才が主人公なんですねわかります」みたいに白けちゃいますよと。