宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海が微妙でしたの巻

音が5.ich化しています。でも、BGMのつけ方がダメダメなので帳消しです。物好きな人以外は、見に行かなくていいのではないかと思います。
どう考えても、ものすごく編集に苦労したと思うんですよ。でも成果が見えない。こういう総集編作品を見ると、新世紀エヴァンゲリオンDEATH and REVIRTHのDEATH編って、すごいなって思えますね。あのくらい思い切ったことをやってもいいと思うんだけど、ヤマトみたいにファンも制作側も保守的なコンテンツはいろいろ不幸だ。
いちばん期待していなかったというか、「そんなのわざわざ宣伝しなくてもいいことでしょう」と思っていたエンディング曲と、エンディングのイラストがめっちゃよかったです。この2点を事前に宣伝する意味がわからなかったのですが、要はこれしか宣伝できるネタがなかったということなんですかね(白目)。
エンディングは、クレジットのスタッフ名表記にも愛があふれすぎで、ウルっときてしまった。たとえば、湖川さんと高橋さんを別格扱いにしてるんです。こんなところで感動してしまいました。

なお、BDにオマケとして付属する絵コンテは、人を殺せる厚さです。「伊東、薄目を開ける」というカットに爆笑しました。必見ですw

あっそうだ1曲だけ新曲?もしくは本編未使用曲が流れたと思います。ドメルの叙勲シーンです。あれはよかったな。

細かなところ
・上映時間は2時間10分。*1
・24話(イスカンダル)のエピソードの画がBDバージョンでした*2。たぶんほかの部分もBDバージョンだと思います。

※追記
BDのコメンタリー(小野D+監督さんたち)が超面白いです。小野Dがただのヤマトファンw見始めたら止まらなくなったw
地球とガミラスの解説も面白いです。わざわざナレーターが入っていて(誰がやっているのかは見てのお楽しみ)、ただのオマケを超えてます。新規映像も入っていますし(たぶんオミットされたカットだと思う)、BGMも調性が違うものが流れたりして、ドキッとします。こんなの録音してたんだ、みたいな。例の曲が変ホ短調になってますw

*1:当初のアナウンスは2時間ジャスト

*2:24話は20回以上見ているのですぐわかるのですw