宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟(Blu-ray版)上映会の巻

さて、使徒(410)の日です。
前日に届いたヤマトクルーの会誌で続編を匂わせるような記述があり、なにかしらの発表があるのか?という思惑を抱きつつ、新宿ピカデリーに行ったけど、なにもなかったよ。

ということで、映画上映版と変わったところを、マニアックな視点で挙げます。

  • 音声
    • いわゆるリマスタリングがなされた模様。
    • 全体的には、無難な方向に修正された感。オリジナルの荒っぽい音響の方が好きなので、ブルーレイが届いたらいつもより大音量で見たいところ。
    • レレレの彼女の声は、聞き取りやすく修正(笑)
    • 最後の戦闘シーンに入る前あたりで細かくいろいろ追加してるっぽいです。ミランガルの効果音とか。
    • Great Harmonyはマスタリングが違っていて、歌詞が聞き取りやすくなってた(ハイレゾ版から持ってきたと思う)
  • 作画
    • 動画が数コマ分だけ追加されたカットがある。「このカットはもうちょっと描写がほしい」と思ったところにそういう修正が入っていて、非常に好印象。
    • タイムシートをいじったカットも多い。カットの変りぎわに入る絵が見やすくなってます。
    • 終盤は大胆に原画から修正が入っている。絵の崩れを直すに留まらず、表情そのものを変えたカットもある。声の演技に合った修正が入ることで完成度が一段と高まった。
  • 映像
    • 最後の戦闘シーンの明度・コントラストがかなり変わって、よりシャープな印象になっている。もっと陰影を濃く出した方がいいのよ。(ヤマト2199の不満点がこれだったりする)
    • 雲海から上昇していくヤマトのカットが素晴らしい。必見です。ヤマト2199で一番カッコいいヤマトを見せるんだ!というスタッフの意気込みが伝わってくるようだw

※陰影の濃い映像の例

これは写真画像のコントラストを変えて、宇宙空間っぽさを出したつもりw