ワンルームエンジェル(はらだ)の巻

最近読んだBLコミックで一番グッときた作品です。思わずアマゾンのレビューを書いてしまいました。昭和時代に須和雪里さんがこういう設定の小説を書いていて、JUNE小説道場主(もちろん栗本薫)に激賞されていたことを思い出しました。平成が終わるというのに、こういう昭和チックな作品が来るというのも面白いなと思いました。

自分がBLが好きなのは、やはり孤独な魂が巡り合って補完しあうという、この宇宙で最も小さな人類補完計画を見るのが好きだからというのがあります。この漫画はまさにそれで、死んだような日々を送るどうしようもない主人公に天使が降りてきて、互いに補完されていくお話です。

ワンルームエンジェル (onBLUEコミックス)

ワンルームエンジェル (onBLUEコミックス)