活動25周年ベストアルバムのツアーということで、メドレー含め全48曲ノンストップ145分という恐るべき分量。見ても見ても終わりません。
ジャケ写でもわかりますけど、痩せた?痩せたよね?
と思って見始めました。まあ実際は痩せたのではなくものすごく絞ったのですが。
全体的に回顧的コンセプトのライブで、テンポを含めアレンジやサウンドはオリジナルアルバムの音に寄せてありました。自分が彼の最高傑作だと思っているvintageもセットリストに入っていますが、オリジナルなのでテンポが速め。
まあそんなわけで相変わらずめちゃくちゃうまい歌とキレッキレのダンスを堪能したわけですが、途中で脱ぎました。しかも上半身全裸になりますが、ガチムチ系からゴリマッチョになっとるやんけ!このために絞ったのか~ナルシストめ~~と思いました。でもカッコいいので仕方ない。
Madonnaのエロティカをオマージュした(たぶん)higher and higherは物議を巻き起こしたエロエロパフォーマンスの再現で、まず女性ダンサーとキス、次に男性ダンサーともキス、脱いで両者と絡む、ラストは3人とも脱いで(自粛)。そして慌ててシャツを着ながら次の曲に入るのが良かったです(Tシャツをかぶったまま歌い出すお茶目演出付き)
キーボーディストがずっとMOTIF XF8のピアノを弾いていて、中域が厚めのアコースティックよりのサウンドなのが印象的でした。このピアノがサウンドを支配します。そこで気づいたのですが、エレキギターが中心でないサウンドだから好きなんだわ、と改めて実感したのでした。