宇宙戦艦ヤマトBGM「草原」を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

日常系劇伴です。
朗らかな曲調とはうらはらに速い6連符が連続するので演奏は難しく、もう少し遅いテンポで弾いたほうがよかったと反省しています。

ここのところ毎日のように動画を投稿していますが、今後も毎日とはいかないまでも1週間あたり3~4曲のペースで宇宙戦艦ヤマトシリーズの音楽を投稿していきたいと考えています。

「ヤマトよ永遠に」までは1曲に含まれる要素がそれほど多くなく、採譜もあまり時間を要さないと思っています。しかしヤマト3から要素が増えだして、完結編になるとサントラ曲と音楽集の区別が無くなってしまうので採譜が大変になることは覚悟しています。

またこのブログで以前からずっと話題が出ていたヤマト完結編の"Symphony of the Aquarius"という大曲もすでに採譜が終わっておりますので、DTMでの制作に取り組む予定です。

宇宙戦艦ヤマトBGM「敵宇宙船の出撃」を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

登場するフレーズがことごとく半音階とか、半音でぶつかる音でできている非常にアヴァンギャルドな戦闘曲です。あまりにも半音だらけなので、ドラムブレイクの代わりにリストの半音階を入れています。

この曲はいつかピアノアレンジで弾きたいと思っていたので、公開することができて嬉しいです。

宇宙戦艦ヤマト BGM「悲愴なヤマト」を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

「悲愴なヤマト」を演奏しました。
動画のコメントにも書きましたが、この曲はオリジナルの宇宙戦艦ヤマト第一作と同・2199(リメイク版)ではピアノやオケのフレーズが少し違います。自分はオリジナルの方が聞き慣れていますので、そちらのバージョンを採譜して演奏しました。

演奏はけっこう大変でした。3段譜の真ん中の段は左右の空いている手で弾きます。そのためMM=76で弾くことができなくて、70~72くらいになっています。

宇宙戦艦ヤマトのワープの曲を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

宇宙戦艦ヤマトでワープ中の曲といえばこれなのですが、最初のワープのときに流れるくらいで、その後はワープ中の描写がほとんどなくなってしまうので音楽も使われないのでした。

ピアノはいつものIvory II American Dですが、こういった高音域主体の演奏の場合は200Hz以下の「ゴツン」という打鍵ノイズがかなり気になるので、EQ(ハイパスフィルター)で低音域をかなりしっかりとカットしています。これに加えて、不思議感というか、スペイシーなサウンドにするために、残響時間が長いリバーブをたっぷり使ってやると、こういう雰囲気になります。そのへんは狙った通りの音作りができたので良かったです。

 

宇宙戦艦ヤマト サントラから「夕日に眠るヤマト」を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

 

宇宙戦艦ヤマト第1話のラストシーン(サムネイルの画)で流れる曲です。

ヤマトの第一作は劇伴の製作期間が非常に短かったので、この曲のように主題歌を転用した楽曲が多いです。これは威風堂々的というか、重々しい行進曲アレンジになっています。行進曲アレンジはもうひとつあって、そちらは主題歌前奏のメジャー(長調)のパートを利用したもので明るく快活な調子です。

ヤマト第一作で採譜したい曲は8割くらい採譜が終わっているのですが、残りはこのような主題歌やエンディング曲(真赤なスカーフ)のバリエーションが多いです。

宇宙戦艦ヤマトBGM ロマンス を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

昨日UPした「誰もいない街」がサスペンス調だったので今日はほのぼの日常系の劇伴です。

この曲は旧作ファン的にはアナライザーが何かやらかすときに流れていたことで印象深いのですが、リメイク版だとイマイチ影が薄い気がします。あとピアノソロで弾いたら原曲と雰囲気が違う感じになってしまいました。なかなか難しいですね。

宇宙戦艦ヤマトBGM 誰もいない街 を演奏してUPしましたの巻

www.youtube.comwww.nicovideo.jp

 

敵に破壊された都市や施設が出てくるときのBGMとしてよく使われた曲です。楽譜を書いているときから、トリルが速く弾けないから嫌だなあと思っていて、録音するときはかなり必死でトリルしてるんですが、後から聞くとすごく速く弾けていてこれなら十分だと思いました。トリルに限らないのですが、弾いているときはそれほど速く弾けている感じがしないのです。ピアノレッスンを受けているときも「そんなに速く弾かなくていいですよ」と指摘されることがよくありました。