2008-01-01から1年間の記事一覧

トルルス・モルク来日中止の巻

超ガックシ。今週土曜に浜離宮朝日ホールでバッハ無伴奏1・4・5番*1、そして来週はトッパンホールでベートーヴェンだのショパンだののチェロ・ソナタ祭りだ!わ〜い!!とか個人的に大騒ぎしていたのですが、直前になって病気のため来日中止に(泣)。去…

FREEDOMの巻

SEVENが出て終了っぽいですが、これなかなかよいシリーズでしたね。自分が感じたことをまとめてみます。 大友原作ということでSFっぽい展開を期待していたら、さっさと大友さんが降板してしまったようで、エンターテイメント系熱血少年アニメになってしま…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版サントラのピアノがいいの巻

えーと、サントラ買ってしまいました。実は1万円もする全記録全集も買ってしまい*1、大きなお友達らしい散財っぷりでございます。今日はエヴァTV版を見直して、掃除をしながらサントラ聴いていたのですが、やはりピアノがいいんですね。*2特にこの曲。 「…

新・エヴァンゲリオン解説:第2回 加持さんのやってたこと

ネルフ・ゼーレ・政府(国連)の三重スパイという設定の加持さん。ですが、実は視聴者に対してこの3者がそれぞれどのような立場にあるのかを説明してくれる解説者の役割というのが一番重要だと思います。狐(ネルフ)と狸(ゼーレ)の化かしあい、それに翻…

新・エヴァンゲリオン解説:第1回 使徒について

「そのうち続きを書く」といっていたエヴァ解説です。とりあえず新劇場版のことは置いて、旧世紀版の内容に沿って書いていきます。(たぶん、新劇場版でも大枠は変わんないと思うので。) 使徒が1体ずつしか出てこない理由 単体生命だから。以上。 ↑これだ…

花粉症というより光化学オキシダントっぽいの巻

天気のいい日は顔がピリピリ&真っ赤、目がチカチカ&真っ赤になる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。目の症状が花粉症に似ているので勘違いしていたんですが、鼻の症状がほぼ皆無ということでまず間違いなく光化学オキシダントによる炎症だろうと結…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 DVDが届いたの巻

DVD

4回も映画館で見てしまい*1、そのときの印象が非常に鮮烈だったので、いまさらDVDを見ても新鮮な感覚を得られるはずもなく、問題点ばかりが目に付いてしまいました。以下にネガティブな感想がダラダラ続きますが、この映画は基本的な水準を大幅にクリアして…

ちょっと忙しいんですの巻

ゴールデンウィーク中に職場が移転を控えており、その準備作業でてんやわんやです。私の職場はコンピュータ系なのでサーバが80台くらいありまして、その引越し&引越し先での結線作業を考えただけでヒヤヒヤものです。しかも今回は私が基本的な業者選定を…

DEATH NOTEの巻

総集編アニメをみたのですが、省略が多くてイマイチよくわからなかったので、「原作ものは原作の方がおもしろい&きちんとしている」というお約束に則って原作漫画を読みました。以下、感想を箇条書きで。 第一部 一見するとリアルに描いているのですが、実…

ヒノキ花粉が本格的に飛散開始の巻

関東地方では3月22日あたりからヒノキ花粉が本格的に飛散開始しました。ヒノキはスギ花粉の2〜3倍くらいの攻撃力があるので*1、要注意です。私の場合、今年はけっこう症状が抑えられていて、泣きたいほどつらい日がそれほどありません。ただ、黄砂が加…

アブデル・ラーマン・エル=バシャのショパン全集の巻

ショパンのピアノ独奏曲がほぼ網羅された全集で、作曲年代順のCD12枚組みです。エル=バシャは典型的なバランス重視・構成重視タイプのピアニストなので、ディテールに凝ったことはほとんどしませんし、強弱表現もテンポ変化も控えめです。 ではどこが魅…

DSで打ち込みの巻

DTM

http://www.aqi.co.jp/product/ds10/jp/index.html なにこの本格的DTMツール。なにこの値段。シンセ部がMS-10仕様ってなにそれ(嬉)。これは買うしかないだろうということでサクッと予約してしまいました。2ちゃんねるの関連スレッドを見ると、「アナログ…

今年の状況の巻

順調に大量飛散が始まりました。例年のフルナーゼ点鼻+アレグラに加えてニポラジンを適宜追加することで、大量飛散日でも鼻症状を抑えこむことに成功してます。ニポラジンは若干副作用があり、おなかが張ったりするのですが、まあ許容範囲です。例によって…

ゴーティエ・カプソンのラフマニノフ・チェロソナタがすごかったの巻

CD

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2664329 上記のHMVレビューで私の感想と正反対のことを書いている人がいるので「世の中にはこうも感性の違う人がいるんだぞ」ということを知らしめるために、ここで大絶賛します。 私がショパンの曲とともに偏愛してい…

アンスネスはやっぱりアンスネスなのか…の巻

CD

期待のモーツァルト ピアノ協奏曲第20番(弾き振り)のCDが出たのですが、予想以上にテキパキさくさく弾いて下さって、トホホのホという感じです。ものすごくうまいのですが、どうしてそこまでスタイリッシュに、綺麗にまとめてしまうのかわかりません。…

3月のBSアニメ夜話にハルル・アジバの中の人が出演の巻

http://blog.so-net.ne.jp/yokoharumi/2008-02-03 関係者のみなさまはもうご存知と思いますが、3月のBSアニメ夜話は「トップをねらえ!」と「イデオン」です。そこにハルルの声優をしていた麻上洋子さんが出演したとのこと。私は彼女の大ファンで、高校時代…

ドラクエ6終了の巻

何回かダークドレアムと闘ってみたのですが、なかなか20ターン以内に倒せないのです。そこでほとんどのキャラが勇者になるほど鍛え上げてから挑んでみたら、さすがに楽勝となりました。そしてダークドレアムがデスタムーアを瞬殺するのを見て、めでたく攻…

のだめが弾いていた曲についての巻

先月に放映された「のだめカンタービレ・ヨーロッパ編」で、のだめが教会リサイタルで弾いていた曲について聞かれることが多かったのでちょっとまとめてみます。 まずモーツァルトの「きらきら星変奏曲」。古典派の変奏曲は元になるテーマを徐々に細分化して…

久しぶりにデュラン・デュランを聞いてみたの巻

CD

セヴン&ザ・ラグド・タイガーのリマスタリング盤を入手したので久しぶりに聞いてみました*1。メロディや歌詞は覚えていたのですがコード進行は綺麗さっぱり忘れている曲もあって、なんというか、えげつないほど強引な転調っぷりに驚いてしまいました。メン…

高田馬場管絃楽団 第71定期演奏会の巻

ラヴェル ラ・ヴァルス ブルックナー 交響曲第8番 @練馬文化センター、指揮は横島勝人さんでした。 まずラ・ヴァルスですが、曲そのものが崩壊しそうなのかアンサンブルが崩壊しそうなのか、かなり微妙な始まり方をしたのでドキドキしてしまいました(笑)…

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが素晴らしかったの巻

日系の現役団員さんがやっているブログで練習中の様子が公開されていたのですが、その時点で「これはひょっとして期待できるかも?」とか思っていたのです。それにしても素晴らしかったですね。プレートルというと「あのマリア・カラスの歌ったカルメンを指…