ピアノレッスンの巻

自分の次にレッスンを受ける生徒さんがお休みということで、先生といろいろ話しました。ベートーヴェンの最後の3曲のソナタ、特に31番をやろうと思っているという話をしたところ「もうちょっと他のベートーヴェンソナタを弾いてからの方がいいんじゃない?あのフーガ難しいのよー。1楽章と2楽章だけ弾いてもあまり意味ないしー」と言われてしまいました(汗)。「それよりシューマンソナタ弾いたらどう?クライスレリアーナもいいし、謝肉祭もいいよー」とのこと。
私は3年ほど前の発表会で謝肉祭のフィナーレを弾いています。その演奏解釈の波長が先生とよく合っていて、要するにシューマン観が似ていることが判明してるので、先生としてはシューマンを弾いて欲しいみたいです。自分としては、クライスレリアーナや謝肉祭はともかくソナタはまだまだ無理という感じ。ソナタ1番なんか第一楽章のリズムがひっくり返りそうですし、フィナーレは長くて寝てしまいそうwグランドソナタソナタ3番)に至っては「オーケストラのない協奏曲」なんて副題が付いてるくらいの技巧的な曲でとても手が出せません。