6月に発表会があるのでそろそろ演奏曲を決めなくては…ということでいろいろ弾いてみました。まずブラームスのIntermezzo(間奏曲)Op.118-2から。いつか弾いてみたい名曲シリーズです(笑)。実際弾いてみたところ技術的に難しいところはほとんどないのですが、発表会用としてはちょっと地味かも。というか、この曲を飽きないように聞かせるのはかなり難しそう。ブラームス関係は音楽之友社の楽譜を使っているのですが、ミスプリ(付点の間違いなど)があるので正しい楽譜を用意しないといけません。
続いてショパン関係で、ノクターン4番(Op.15-1)。中間部の重音トレモロが鬼門ですが、この曲はショパン自身による平易なバリアントがいくつかあって、どうしても弾き切れない場合は6度+1音のトレモロに省略して弾いてしまえば楽勝です(汗)。主部の左手もピッシュナみたいな音型が続くし、エチュードみたいなノクターンですね。あとノクターン12番(Op.37-2)。これは難しい。右手が常にニ声。常に重音のレガート奏法。弾けないことはないけれど、演奏時間的にも長いので無理め。ノクターン17番(Op.62-1)は難曲だと思っていたのですが意外に弾きやすいです。再現部の書法が絶品で、これはいつか弾いてみたいです。
というわけで、ブラームスOp.118-2が本命、次点はショパンOp.15-1ということで、先生に決めてもらうことにします。(←意思が弱い私w)