キズをなめあう道化芝居の巻

再発された伝説巨神イデオン(映画版)のDVDが届きました。この日を一日千秋の思いで待ちわびておりました(泣)。しかし改めて考えると本当にひどいストーリーなんです。特にイデ視点に立つと、すごくエゴイスティックってことがよくわかります。

  • 自分を生んでくれた文明が滅んじゃったw
  • 仕方ないから文明のコピーを作ろう。
  • 1つだけだと失敗するかもしれないから2つね。
  • 時期がきたら両方を招待して自己紹介しよう。
  • あれれ、せっかく招待したのに戦いはじめちゃったよ。
  • 仕方ないなあ、理解してくれるように手を貸すね。
  • ひとり理想主義の人がいるな。よしよし。
  • 気に入ることをしてくれてる人は個人的に助けるから。
  • でも気に入らないことやった人は氏ね。
  • あら〜理想主義の人、妊娠しちゃった。デキ婚ですかw守ってあげるね。
  • ってか理想主義の人なんか変わっちゃった。アカンボだけ守ればいいみたいだから消えろ。
  • よく考えたら、あの人消えたら誰が残っても仕方ないじゃん。
  • ってなわけでもうみんなイラネ。まとめて全部消してリセットしちゃえw
  • <糸冬>

ええと(汗)、どうやらこれがあらすじのようです。カーシャの「じゃあ、私たちはなぜ生きてきたの!?」という叫び、ごもっともです。イデ様の気に入るように行動しなければ滅ぼされてしまうのです。それにしても、これは本当にひどい神様ですね。