まだまだ続くベートーヴェンのピアノソナタ12番の巻

エヴァンゲリオン解説が長くてピアノ練習の話が全然出ていませんでしたが、相変わらずベートーヴェンソナタ12番やってます。第一楽章は仕上げ中のまま。演奏表現はほぼ固まっていて、ディテールをしっかりと詰め、変奏の流れや構成も考慮しつつ、洒脱でチャーミングにまとめられればいいなと思ってます。ただ最終変奏だけはどうにも難しくて、技術的に突き詰めるといくらでも課題が出てきてしまうので、ある程度のレヴェルで妥協しなくちゃいけないかなという感じ。メカニカルな練習をしてないツケが出ていると言われれば返す言葉もないのですが、こういう風に弾きたいという明確なビジョンがあるのにそこに到達できないのは腹立たしいものがあります。