ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが素晴らしかったの巻

日系の現役団員さんがやっているブログで練習中の様子が公開されていたのですが、その時点で「これはひょっとして期待できるかも?」とか思っていたのです。それにしても素晴らしかったですね。プレートルというと「あのマリア・カラスの歌ったカルメンを指揮した人」*1という予備知識しかなかったのですが、ここまで気品のある演奏を繰り広げるとは思いませんでした。全編、感嘆のため息をつきとおしでございました。クライバーかプレートルかってくらい良かったと思います。ここまで指揮者の違いが音楽に表れてしまうと怖いですね。もうこれから毎年プレートルさんに指揮してほしいんですが、来年はよりによってバレンボイムですって(う〜ん)。
わが家ではハイビジョン・レコーダーを2台駆使してこの演奏会とガンダム劇場版を録画していました。久々に永久保存版のニューイヤー・コンサートだったと思います。ちなみにガンダムはヘンなCMが入りまくったのでサクッと削除しました(笑)。

*1:CD出てます。必聴盤。