「一人じゃいつでも待ってた奇跡、君となら起こせるって気付いた」の巻

周囲の人たちに呆れられるほどのハマりようを呈してしまった「ケータイ捜査官7」ですが、4月に入ってもその熱が冷めることは一向になく*1、結局ブルーレイをガンガン買い揃える事態に発展。なかなか相手をしてくれない連れに第一話を強引に見せたところ、気に入ってくれたようでシメシメです(笑)。
ちなみに第一話はロボットもののお約束に則っていて、未知の新兵器(セブン)と出会う主人公→紆余曲折があって→新兵器とともに闘うことに!という流れです。この紆余曲折の部分が番組によっていろいろ違うわけですが、ケータイ捜査官7はなんと「エヴァンゲリオン」を模倣しました。津田寛治の演じる満身創痍の包帯姿の滝本さん*2を見て「やります!ボクが行きます!」と宣言するケイタ君。「40絡みのオッサンに綾波役をやらせるなんて!」と、ここで手を叩いて笑ってしまいました。*3
なのですが、この滝本さんのエピソードが後々で効いてくるんです。効きすぎ。まず、坊ちゃんカットだったのに滝本と同じ髪型にするとか地味にタキモト萌えっぷりを表現するケイタ君があまりにも微笑ましい。そして「ケータイ死す」の回で滝本のことを言われて号泣するケイタ君*4を見たときは、思わず一緒に涙ぐんでしまいました。「タキモト」の一言は涙腺破壊力抜群です。とりあえず、子供向け番組じゃねえだろこれ。

*1:むしろ燃え上がった。笑。

*2:ちゃんとベッドから転げ落ちます。

*3:ツダカンの演技が図抜けて上手いのもよかった

*4:うわああああぁぁぁん!みたいな豪快な泣きっぷり。そりゃそーだろ。