期変わり対応の巻

年度末処理のため昨年までいた職場に召還されて東京に行ってきました。前任地の業務は派遣社員の新人君に引き継いできたのですが、人事システムが絡む処理ということもあって、会社に入って数ヶ月の人にはとてもできないということで、呼び戻されてしまったのです。でまあ、いろいろ問題あったんですが、整理すると以下のかんじ。

  • 人事部作成の新年度用所属マスタがかなりボロボロ
  • その上に、マスタが上がったのが30日夜。もうこの段階でチェックが間に合わないw
  • オレ様が31日に死ぬ気でデータ変換して準備のつじつまを合わせようとしたが、間に合わない
  • 中途半端なまま移行開始。
  • 組織と人の関係がおかしくなって、メールアドレスがアドレス帳から消える人が続出。
  • 火を噴くような勢いでおかしい組織と人のマスタを手修正。
  • 4月2日になり、金沢に戻らなければならないので後任者に「あれやってこれやってそれやっておいてね」と指示を出し、新幹線に飛び乗る。
  • 東京の元上司から電話。「後任者もよくやってくれてるけど、キミの10倍以上遅くて全然進まない(泣)」←イマココ

あちゃ〜。人事システムは会社組織のわかってない人にはやはり非常にハードルが高いのです。私などは会社の組織構造が頭に入っているのですが、そうでない後任者はいちいち組織図を参照しながらの作業になってしまうので、なかなか進まない様子。まあ、これを乗り越えればいろいろ成長すると思うので、がんばってもらいましょう。
しかし、火を噴いてる私の周りにいろんな人が集まってフォローしてくれるのはありがたかった。元部長なんか「わ〜い、トラブったトラブった♪」みたいにキャーキャー騒ぐし(笑)。実際あの場面で「なんでそんなトラブルが起きるんだ」みたいに怒っても何の解決にもならないわけで、みんな死にそうな場の雰囲気を察知して明るく出来るのってサスガ。その後、他部署に謝りに行ってたみたいだし、これが管理職だよね、としみじみ実感。