以前から右足の付け根〜モモ〜ひざ裏あたりに鈍痛があって、でも大した事なかったので放置していたのですが、今週になっていきなり眠れないほどのひどい痛みが襲ってきて仕方ないので整形を受診しました。「ひょっとしてこれは神経痛という痛みなのでは?」と思ってはいたのですが、なにしろ神経痛がどういうものなのか経験がなく判断のしようがないのです。しかしドクターはさすがにプロで、「ちょっと後ろ向いて」といわれ、大臀筋の上部をグイグイと押すのですが、このときすごく痛い!!⇒坐骨神経痛確定でございます。
というわけで、「効くと思うよ」というモーラスパップを出されて終了。会社を休んでいるのでとりあえず暇つぶしにマンガ喫茶へいき、大変みっともないのですがパンツを下げてペタンと貼ってしばらくしたら・・・確かに効いた!30分〜1時間でじんわりと痛みがなくなっていくのがわかります。痛くて眠れなかったのがウソみたいに夜もぐっすり眠れました。あとで気になって調べたら、このパップ剤めちゃくちゃ売れてるらしい。この効果だったら当然かと思いました。
以下余談ですが、ガン性疼痛じゃなくて神経痛にもけっこう有効らしいです。ガンの疼痛(主に内臓痛)はモルヒネで押さえ込めるのですが、神経痛がなかなかやっかいという話。「キミのその痛みは末期がんの神経痛と同じだから、覚えておくといいよ。この痛みが除ければガンそのものは治らなくても患者さんは十分に元気になれるはず」とかドクターに言われてしまいました。なお、骨転移は物理的な障害なのでアスピリンなどがバッチリ効いてしまいそれほど対策は難しくない模様。「あそこが痛い、ここが痛い」と整形にくる患者さんを精査したら末期がんでした、ということがけっこうあるらしく、私の場合も、麻痺とかきたら全身CTで検査ね、とか言われました。こわいこわい。