もうすぐ発表会の巻

というわけで12日の発表会までもうすぐです。その日の一発目の演奏で最後まで止まらずに弾ききることができるようになってきたので、まあいいだろうというところ(2回目、3回目になるとさらにスムーズに弾けるのですが)。1回目はやはり身体が温まっていないので、テンポを上げると空振りしたり、音が抜けることがあってみっともないので、少しテンポを落として確実に弾くように心がけています。技巧的に高い完成度では弾けないので、それが弱点に聞こえないようにいろいろ工夫しています。
ああ〜、それにしても楽しみ。私は発表会がけっこう好きです。自分の演奏は割とどうでもよくて、いろんな人の演奏や知らない曲を聞けるのがすごく楽しいです。今回は演奏順がクジ引きだそうです。先生は「英雄は派手だし、トリがいいですよね〜」とか言ってますが、わたしももう発表会のトリを何度も務めさせていただいてますので、ここはクジで公平にお願いしたい(笑)。今回は終了後にケーキパーティもあるので(どちらかというとこっちが楽しみ)、いつもあまり顔をあわせない同じ教室の人たちといろいろお話できそうで、わくわくしてます。しかしわれながら性格変わったな〜。子供のころは人見知りの暗い男の子だったんですが、いまや知らない人に会うのにワクワクしちゃうんだからたいしたもんだ。やはり人間って図太くなりますよね〜。
今年のピアノレッスンは、悲愴、月光、英雄と大きな曲を3つも仕上げることができたので、実りあるものになりました。リハビリになった悲愴・月光が割と情けない仕上がりだったので、もう一度さらいなおそうと思います。来年はひとまずバッハのパルティータ2番、ついでラヴェルソナチネ、とやっていく予定です。パルティータ弾きたいと言ったら、「偉い!自分からバッハやりたいっていうひと、本当に少ないのよ!さすがね!」と先生がすごく喜んでました(笑)。