ちょっと体調が悪いの巻

例によって咳&痰と、若干の呼吸苦。罹患期間が割と長く、そろそろ1ヶ月になるのでまた百日咳みたいな感染症っぽいかな?と思って医者に行ったら何の問題もなし。でも、気管支の違和感は拭い去りようがなく、ぜんそくじゃない?と疑われてピークフロー検査など面倒なチェックをするハメに。結果、ほとんど問題なさそうで、しばらく様子見になりました。
久しぶりに胸のX線写真を見たのですが、肺や気管支はすごくきれいでビックリ。百日咳の時は、気管支が拡張してました。あれは苦しくて当然かと。あと、相変わらず心臓が小さいです。たぶん通常の成人男性の6〜7割くらいの容積しかない(汗)。この数年、貧血で低酸素っぽい体調が続いているのですが、代償的に心肥大が始まると確実に予後が悪くなるわけでして、いつもX線写真を見てはビクビクしているのですが、当面は大丈夫っぽいです。
ドクターからは、「これだけ受け答えがしっかりしてるなら全然問題なし」「でも喘息は何かのキッカケで悪化するので油断しないでね」「軽くても夜に咳が出るのは、立派な喘息ですよ」という指摘。実際問題、喘息の患者さんがけっこう大勢いらしていたのですが、みなさん息も絶え絶え、という感じでとても辛そうでした。待ち時間が長くわたしもグッタリだったのですが、「はやくごはん食べたい〜」「ジュース飲みたい〜」「日本茶うめえwww」(お茶ならいいと言われたので)みたいな感じだったので、正直なところわざわざ病院へ行く必要があったのか謎。ちなみに行ったのは金沢の社会保険病院で、とても立派な病院なのですが中身は迷路というかダンジョンそのもの、トイレを探してグルグル徘徊して職員の人に「なにかお探し物ですか」とか言われてしまいました(笑)。はあ、でもこの手の中核病院にはありがちですけど、なんで職員が全員あんなに忙しいのでしょう。あれだけ大勢の職員がいて、誰一人としてサボる暇がない。ひどすぎる。オレも30歳くらいならここで働きたい!って思ったかも知れないけど(ものすごくやりがいのありそうな職場なので)、いまはもうとても無理。全くついていけないし、迷惑かけるだけです。この日は患者さんが多かったようで、若いイケメンMRが「どうしよう、どうしよう」「ドクターに会ってもらえない、どうしよう」みたいな感じで所在無さげにウロチョロしていたのが可愛かったです。一方ベテランMRさんは、「今日はお会いできそうにないので」と名刺にメッセージをさっと書いて受付に渡して次の病院へ向かってました。こっちの方がスマートですね。