Digitalian is eating breakfast 2:小室哲哉の巻

だからさ、この人はセールスとか考えずに好きなことやればいいのよ。そうすればこういう名盤ができるだから。セールスを意識し出してから致命的におかしくなったから、もうそういうのはどうでもいいやって状況になれば音楽も当然のごとく変わります。
それにしても小室さんシンセ弾きまくりすぎ。そんなに嬉しいのか(笑)。「シンセサイザーはタイムマシン」って一節はTM時代からのファンとしてはグッとくる。いつのまにか、この精神が失われていたのね。あと、曲によってボーカリストが違うので、統一感が感じられない感じ。ラストの曲なんか次々ボーカルが変わるんだけど、どこで交代したのかわかんないくらい似てるし。小室さんの好きな声質が勢ぞろいで(笑)。
あと非常に大きな変化として、小室さんのボーカルのキモさが激減してました!これは力説したい!あの声がイヤで敬遠していた人も、これなら耐えられる・・・はず。