ハネケンもの「夏への扉メインテーマ」採譜開始の巻

オーケストラだし、大変そうでいやだなあと思ってましたが、改めて楽器を割り当てたら、弦5部+ホルン1本+ハープしかありませんでした。ホルンもハープもたま〜にしか出てこないから楽勝。でもホルンは2本に増やす予定。たぶんハネケンもそうしたかったと思うから(チェロを増やして代奏させてる)。オケのために8段用意するのがアホらしいので、弦+ピアノのみ採譜です。あとは直接録っちゃう。弦も楽譜は3段あればいいや。ヴァイオリンは1stと2ndをどうしても別々に書きたいので2段、チェロとコントラバスは1段で。ヴィオラはどうせチェロのオクターブ上なので省略。こんなのでちゃんとした曲になるのかというと、たぶん、なります。マクロスより先にこれをやればよかった。マクロスより楽器編成がシンプルだから全部クリアに聞こえるし、こっちのほうがよっぽどラク。ただしシンプルな分だけ音色のクオリティが要求されるのです。そこでソニック・セルの出番ですよ!「夏への扉」はハネケン節満開の名作で、その割にはマイナーすぎるので、陽の目を当てないとかわいそう。オーケストラをバックにたっぷりピアノを弾ける曲だから、いまからワクワクしております。
※追記12/21
グロッケンとアコギ+ベース+ドラムも入っていましたwグロッケンたまに出てくるだけですがとても効果的。アコギは脇役で採譜しなくてもいいレベルだけどリズム割くらいは書かないとやばい感じ。ベースとドラムは直接録れますから問題なしです。あとハープの音列を勉強しないといけません。いちいち採譜するのは大変で、たぶんペダル操作で作った音列をちゃららら〜んと鳴らしてるだけだと思うのです。ハープは楽器の制約上1オクターブ内で5〜6個しか音が取れないので、ドレミファソラシド音階が揃いません。ここがポイントです。マクロスの時は音列がなんとなく聞き取れましたが(ハ長調でいうドレミソラしかない、というかファとシが聞こえない)、今度はバレやすいのでちゃんとやろうと思います。