【風物詩】秋の花粉症シーズン開幕の巻&めまいその後

  • 顔がかゆい
  • 身体がかゆい
  • 目がかゆい
  • 鼻の中がかゆい

つまり全身カユカユです。毎年のことなので、お約束の風物詩です。
顔が真っ赤&カサカサ状態で目立つので、周囲の人から心配されてますが、顔面の症状は弱いステロイド軟膏でおさまってしまうので、見た目ほどにはつらくないです。

それより問題はめまいで、症状はだいぶ軽くなってきたものの、まだ相当にふらつきながら歩いているらしく、上司や他部署の人から「大丈夫?」と言われまくりで恥ずかしいです。全然大丈夫じゃないんですけど、命に別状はないという話なので、開き直って出社しています。ときどき発作的に症状が重くなることがありますが、その頻度も低下してきました。

もう時効なので、ちょっと危なかった出来事を書きます。
先月下旬、会社からの帰宅途中に非常に強いめまい発作が起きて歩行困難になり、いつも通っている病院の救急外来に行きました。そこでメイロンという薬を静注されたんですが、量が多かったようでアルカローシスになって全身痙攣をおこしてしまいました。それまでぐったりしていた患者が、いきなりものすごい勢いでケイレンを始めたので主治医もあわてて、生理食塩水を点滴しつつ、3時間ほどバイタルサインを監視されました*1。そんな状態なのに病院には泊まらせてもらえず、痺れが取れない足をひきずりながらタクシーで帰宅しました。夜11時すぎですよ〜勘弁して。しかも医者に「こういう状態だと効果のある薬もないと思うし、もう一生なおらないかもね」みたいなことを言われたので、ほんとうに泣きたくなりました。
ちなみにケイレンしているときは「これが学生時代にネズミの実験で見た間代性(かんたいせい)ケイレンって状態だな。強直性ケイレンじゃないし、ガクガク震えながらも呼吸は普通にできてるし、脈拍や血圧も正常だからまあ大丈夫だろう」と、意外に冷静に考えてました。

結局、「効くかどうかわからないけど」とひどい言い方をされながら処方された薬を飲み続けて、症状は軽快しました。ひょっとして、効いているのかもしれません。

*1:心電モニター&パルスオキシメーター装着