デジタル録音のエラー対策に苦しむの巻

デジタル録音は、音声信号を0/1に置き換えて記録するものですが、その記録精度に問題があって困っているという話。
16bit録音だと、電気信号の強さを65535段階に分解して録音します。ここでビットエラーが発生すると、右図のように波形が1ポイントだけ崩れます。この崩れは、44.1kHzサンプリングでは約2万分の1秒の出来事ですが、一瞬のプチノイズとしてはっきり聞こえます。
soniccellでデジタル録音したものをうpしたいんですが、どうやってもこのビットエラーが発生するので、もう気が変になりそうです。エラーの部分を波形レベルで修正してやれば、そこそこマシになりますが、1秒間で4万ポイントもある中から探し出すのは容易ではないです。soniccellからUSBケーブルでデジタル信号を受信して、シーケンシャルにデータとして記録しています。このどこかで、エラーが発生しています。フリーのソフトだからダメなのかな。いいかげん疲れたので、SC-88と同じように、アナログ出力をSONYのデジタルレコーダーで記録してからWAVでPCに取り込もうかしら。

※いままでUPしてきた音楽にも、こういうエラーで波形修正を施したものがあります。