エヴァQでシンジがグルグルになりながら歩く場面の曲を弾いてみた の巻


http://www.nicovideo.jp/watch/sm20485854        http://www.youtube.com/watch?v=10s_JBucxOU

冒頭の無調的なアルペジョは、4度音程の積み上げで成り立っています。これに気付くと、演奏が容易になります。それでも簡単とはいえないので、無理して指くぐりとかせずに、左右の手に3つずつ音を割り当てて交互に弾いています。

今回はひそかに完璧な採譜を目指していたんですが、この曲の最初の音が何を弾いているのがよくわからなくて(低域の音感が異様に悪い)、この1音だけどうしても自信がないです。4度音程の法則から「レ」だろうと推測していましたが、それだと4小節目のラストと5小節の1音目が同音連打になって不自然なので、「ド」にしました。たぶん合ってるのではないかと・・・。

実は、当初はsoniccellでやろうと思っていました。サントラ盤だとピアノ1と2で使われているエフェクトがそれぞれ違っているので、そこまで含めてsoniccellでコピーしようと思ったのです。しかしsoniccellのピアノの低音が迫力不足なのでやめました。soniccellはアルペジョを思いきり左右に広げることができるので、劇場で体験したサウンドを再現できて、楽しいんですけどね。

この曲は変なアルペジョがある分だけいままでうpした曲より演奏難易度が高かったのですが、それ以上に部分的にトリオになるので、音量バランスに気をつかいました。あとは、バリッとしたニュアンスの音色にしたかったので、CA95で初めてタッチをノーマルにして弾いてます(いままではずっと重めのタッチ調整)。ノーマルだと、ヤマハとローランドの中間くらいのベロシティ出力になることがわかりました。重めだと、ヤマハ並みになって、相当強く弾かないと100以上のベロシティ値が出ません。