ヤマト2199BGM「ヤマト渦中へ」を弾いてUPしましたの巻

 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21133252           http://www.youtube.com/edit?ns=1&video_id=8u3ntiV7K2E

ブンチャカヤマトをピアノ連弾にアレンジして弾きました。
原曲を聴きながら(ピアノを弾かずに)どんどん楽譜に書いていったので、アレンジしながら「こんなに音符が多くて弾けるかな〜?」と心配になりながらの作業でした。

ポイントは冒頭でソステヌートペダルを使ってるところです。このテンポ&タイミングでソステヌートを踏むのはしんどいので、わかる人にはわかってほしいです。
あと自分で感動して半泣きになりながら演奏しているので(笑)、制御が行き届いていないところがありますが、思いっきり弾けたので満足です。

テレプシコーラ」の主人公じゃないけど、自分で弾けないパッセージはそもそも思いつかないので、アレンジ終わった段階でいきなり弾けました。
難しいパッセージは「ラシラソミファミシ(くりかえし)」ってさがるやつ。これは原曲に忠実なパッセージなんですが、どうしてもスムーズに弾けなくて、30分くらい練習するハメになりました。

そういえば、自分で編曲した曲をアップするのは初めてかも。
アレンジしている段階では、あんまりピアニスティックじゃないような気がしていたんですが、いざ弾きはじめたら、すごくピアニスティックに編曲できていたので、この仕上がりはかなりうれしいです。
冒頭の駆け上がる16分音符は原曲では弦楽器でデタシェで、ノンレガート気味に弾いてるんです。その雰囲気とは違ってしまうことを承知の上で、思い切ってこの部分でペダルを踏んでみたら、意外とマッチ。ここで演奏の方向性が決定づけられました。歯切れの良い曲なので、あまりペダルを使わない方がいいと思ってたんですけどね。
とはいうものの、ペダルはとても難しかったです。このアレンジだと、指の動きよりも、足の動きの方が難しいです。
メロディの「ソーソード〜〜」のふたつのG(ソ)をつなぐにはペダルを踏むしかないんですが、ブンチャカを阻害しないように、絶妙なタイミングでペダルを上げ下げしなければならないというね。あとはハーフペダルも多用していて、クレシェンドしながら徐々に深く踏むとか、とにかく足技を駆使しました。CA95を買ってよかったです。
意図的にぺダリングを濁らせて迫力を演出してるところもありますんで、そこのところよろしく。ミスじゃないです(笑)。

あとは、この曲でわかっていただけると思いますが、私は繊細な曲よりも、こういうファイト一発みたいな曲のほうが合ってるみたいです。

※ヤマト2199スタッフの森田繁さんがこの動画を見たらしい。冥王星基地攻略とか、七色星団の回(2回とも)の脚本を担当しておられます。モロにブンチャカが流れた回ですね〜(滝汗)。