宇宙戦艦ヤマト2199第23話「遥かなる約束の地」の巻

最後の場面の音楽が、劇場公開の時と違いました。劇場公開時は「元祖ヤマトのテーマ」だったんですが、「地球を飛び立つヤマト」に変わっていましたね。尺が変わったのかな。ブルーレイがどちらになるのかわかりませんが、旧作のイスカンダル発進時は「元祖ヤマトのテーマ」だったと思うので、そっちの方が好きです。でも、守兄とスターシャのハッピーエンドのあとだから、その曲で合っていたという話もあって、実際問題どうでもよかったりw

【碧水晶】
花言葉:秘めた生命、秘めた想い

この花言葉は、さらばヤマトの「永遠の生命」*1と「想人」のオマージュだと思います。
なので、この場面に流れた曲(「虚空の邂逅」のバリエーション)は、想人のオマージュといえると思います。

ヤマト2199のイスカンダル回は、旧作のエピソードにあった藪の反乱をビーメラ星に移行した結果、水着シーンを入れることができました。じゃなくて(汗)、コスモリバースシステムに関する伏線を作ることができました。
しかし守にいさんが死んでいたため、Bパートはヤマト2199屈指ともいえる鬱エピソードになりました。第六章が終わった時は、守兄とスターシャと新美さんの三角関係とか楽しい妄想を繰り広げていたのに、よりによってイスカンダルで死んでるなんて。スターシャじゃないけど、なんでこんなに悲しい星になってしまったんだろう(涙)。

<名場面>

イスカンダル波動砲。惑星を貫通して、奥の衛星まで破壊。やりすぎだろ。
※射線6コということで六連波動砲という説あり。


守兄ェ・・・。映画館がすすり泣きで満たされた場面でございます。
この場面の原画を担当された方が「古代守が描けてうれしかった」とツイートしております。スタッフが作品のファンなのよねw


ようやく泣くことができた新見さん。
Aパートは結城さん、Bパートはカラーの松原秀典さんが作監したと思います。スターシャの顔が違うのよね。


最後にヤマト発進。このカットは、大画面で見たときの迫力(主に第三艦橋)がすごいです。なお、ヤマト2199で第三艦橋がアップになるのは、これで最後です。今回の第三艦橋は強かったですね!
ヤマト2199は、玉盛さんというヤマトオタクの人がメカデザインやレイアウトを担当なさっていて、自分が見たかった&描きたかった場面を片っ端からブチ込んでるらしく、第三艦橋やロケットアンカーなど、旧作で「なんとなく」描かれたきたものをカッコよく魅せてくれていると思います。

今回最高にウケた感想

実は古代守は生きていた。
上陸してきた元カノ見てヤバいと思って速攻で墓と動画を用意して帰っていただいた。
そんな可能性もある。
旧作ではスターシャと二人でいちゃつきたいが為に地球に帰るのやめたような奴だからな。

きょう流れた曲を思い出して弾いた動画

ブンチャカヤマトにひきつづき、ヤマト2199スタッフや、ヤマトファンにはおなじみのマンガ家さんが聴いておられるようで非常にgkbrです。本日の放映のあとで急に広がりだした(汗)。みなさんもれなく絶賛してます。さすがだよ彬良さん。

*1:「想人」が流れた場面のセリフ