Early 7 alubms 槇原敬之の巻

1年も前に出ていた模様。本人監修でリマスタリングしたというので購入。たぶんファーストアルバム、しかも1曲目しか聴かないだろうな、と思いながら。
結果ですが、そのファーストアルバムの1曲目「ANSWER」で聴いたことがなかったチェロのフレーズが聞こえてきて、そこでブワッと泣けたので、購入した価値がありました。槇原の「ほーら泣けたでしょ?」ってドヤ顔が浮かぶわ。くそう。

面白かったのがブックレットのインタビューで、ファーストアルバムに関して、アレンジの西平さんを誉めていて、かつ、ファースト自体に対してポジティブなことを言ってたこと。それまでさんざん西平さんをディスっていたんですけどね。
とにかくファーストアルバムがトラウマだったようで、そこはかわいそうだなと思っていたので、自己評価を改めることができてなによりです。いやあ、ガンコな職人気質の槇原君も、大人になったなあw
紙ジャケ仕様ですが、1枚ずつスリーブに入ってるし、歌詞カードもきちんとしています。「PHARMACY」ジャケットの絆創膏は、印刷だけです(初回盤は浮き出てましたw)。なお通販でしか買えない模様。

ちなみに分売版もあります。お手頃価格です。初期の槇原が好きな人は、CDが擦り切れるくらい聴いていると思うので、買いなおしをオススメします。

自分が彼をフォローしていたのは、デビュー前(教授のサンスト)〜7枚目のアルバム(UNDERWARE)までなので、このセットはちょうどよかったです。コンサートも同じくUNDERWAREのときまで行ってます。このときに聴いた「LOVE LETTER」が彼のベストソングというか、槇原敬之でなければ書けない唯一無二の曲だと思います。

※というわけで、1枚目と7枚目がヘビロテ化してます。いまさらですが、歌詞のレベルがいまどきのソングライターとは段違いね。