INTEGRA-7用設定メモの巻

INTEGRA-7のスーパーナチュラル音源を生かすには、ピッチベンドとモジュレーションホイール以外に、5種類のコントローラをリアルタイムにコントロールする必要があるみたいです。いま3種類のキーボードを使い分けてるんですが*1、5種類のコントローラをアサインできるのはローランドのA-300PROしかないので、こいつのコントローラを設定しなおしました。

R1 = CC16、R2 = CC17 (ロータリーノブ)
B1 = CC80、B2 = CC81、B3 = CC64 (ON/OFFスイッチ)

む〜ん、これだけのコントローラを操るとなると、むしろ打ち込みのほうがインテグラの性能を生かせるいいんではないかと思ってしまうのであった。

というわけで、新しいiMacとの接続とかいろいろ終わらず、まだ録音を開始できない状態でごわす。これから録音しようと思ってる曲は、INTEGRA-7だけでなくU-220という古い音源も使おうと思っています。本当はU-110を使いたかったのだが(110のほうが音がいい!)。ちなみにインテグラのスーパーナチュラルなヴァイオリンの音は、リスナー的にはU-110の拡張カードのヴァイオリンと大差ないのではないかと思うのです。そのくらい、U-110の波形カードの完成度が高かったということ。ローランドの場合、GM音源になってU-110の時代よりも確実に音質が悪くなっております。圧縮しすぎなの。
業務用だと、D-50/70やJD-800/990は超絶素晴らしいけど、JP-8000はイマイチとか、なんだか当たり外れが大きいです。INTEGRA-7はJupiterやTB-303の音は出るけど、D-50やJDの音のシミュレートは厳しいかんじ。黒歴史扱いされるDのついた機種がかわいそうですね。

*1:ぜいたくすぎ