スーパーナチュラル・アコースティック無双の巻

鍵盤だけでなく、コントローラの演奏技術を習得しないと満足に弾けないシンセ、それがINTEGRA-7。生楽器音の表現力で勝負するシンセというのは、いままで存在しなかったので衝撃的です。
ということで、今日は主に生の弦楽器を練習したんですが、チェロが無双すぎ。

今日はバッハの無伴奏チェロ組曲(お約束の第1番)や、ショパンチェロソナタを弾いてしまったんですが、ぶっつけでかなりいい感じに弾けたので、練習すれば公開できるレベルに到達するかも。バッハは音楽性が露呈するから怖いけどw
また、ポルタメントのニュアンスがとてもよくて、ずっと演奏したかった教授の最高傑作(と思ってる)「A flower is not a flower」がようやくできそうです。レ〜ラ、レ〜ラ、っていうポルタメントが泣けるの。シンセなのに。これを打ち込みでやろうとすると、ピッチベンドや音量の制御が非常に面倒なのですが、INTEGRA-7だとポルタメントボタンをONして鍵盤をレラ、レラと弾くだけの簡単なお仕事です。
ヴァイオリンは、まだうまく弾けません。チェロより扱いが繊細なので、かなり練習しないとダメっぽい。チェロはコントローラを使わないで、鍵盤だけでもかなり良い演奏ができますが、ヴァイオリンはコントローラを駆使しないと、シンセっぽいニュアンスになってしまいます。音の大きさを、タッチとモジュレーションホイールの両方でコントロールするところが難しいです。いままでCC11で制御していた音量変化を、モジュレーションホイール(CC01)でやることになります。SNアコースティック音源だと、音量だけでなく音質まで変化するので、リアリティが段違いです。今日はもうヴァイオリンがうまく弾けないので、呆けた状態で適当に音を鳴らしていたら、現代音楽みたいに聞こえたりする程度のリアリティw
あとはやはりピアノが難しいです。音色の変化幅が大きいので、タッチに気を使わないと、みっともない演奏になってしまいます。きのうUPした巨神兵も、改めてヘタクソだなって思うところがあるんですが、ちゃんと弾かないと下手になる=リアルってことで勘弁してください←