最近読んだマンガの巻

超人ロック「ラフラール」01

巻数表記が2桁。←そこかい
本作の元ネタ「アウター・プラネット」が連載されたのが1981年です。その後、キーポイントで登場してきたラフノール&ラフラール関係のエピソードですが、ひょっとするとこのエピソードに決着を付けようとしているシリーズかもしれません。
近年になって作者の聖悠紀は、超人ロックのサーガを総括するような長編エピソードをいくつか描いています。ド・ラージュと語られなかったハラルド帝の件を補完した「エピタフ」、さらにエピタフを包含し帝国シリーズというより超人ロックシリーズの終着点を示したかのような傑作「ニルヴァーナ」、昨年完結した最大の恋愛エピソード「風の抱擁」、そして今回の「ラフラール」です。
さらに、これらのシリアスで重いエピソードと並行で(ここがすごいところ)、中編のエピソードも描かれています。現在進行中なのは「刻の子供たち」で、パンダ(笑)を巡る騒動をコメディタッチで展開しています。

宇宙戦艦ヤマト2199 第6巻

9話と14話をまとめてやっつけました。オマケのポストカードがよかったよー。(たぶん都内限定?)ご紹介します。

真田さんの詰襟は貴重。
しかしBLカップルと、追っかけの腐女子みたいな感じだな(ぉぃ)

デビルズライン 1〜4巻

吸血鬼もの。
愛していたら、一緒に暮らさないし、結婚しないと思います。これは致命的なミスだと感じました。このミスのせいで主人公側に説得力がなく、どう見ても吸血鬼を取り締まる側のほうが正義です。絵が素人とかそういうのは問題ではない。こういう致命的なミスを放置した編集担当者のレベルが低いと言わざるを得ないです。たぶんもう続きは読まないです。(厳しいな。すみません)

いぬやしき 1〜2巻

どうせラストは尻つぼみだと思うけど、めちゃくちゃ導入がうまい。GANTZの自虐ネタもよかった。漫画家志望だった後輩(現在は坊主)と名前が同じってこともあって、デビュー作から見てますけど、マンガ描くのがうまくなったよねえ(親の気分)。